オランダのクリスマス
2005年 12月 02日
12月5日はオランダのクリスマスイブ。
オランダにはクリスマスが2つあります。1つは日本でもおなじみの12月25日のクリスマス、そしてもう一つは12月6日「聖ニコラス」(=シンタクロースと呼ばれています)の誕生日のイブのお祝いです。
この聖ニコラスですが、一般的に4世紀のトルコの司教だったといわれています。9世紀にイタリアで崇拝されるようになり、その後オランダに渡ってきたとか!オランダでの聖ニコラス伝説が17世紀にオランダ人の移民とともにアメリカに渡り、年月を経て現在のサンタクロースへと変わったと考えられているそうです。これは確かではないそうですが確かにサンタクロース、セイントニコラス・・・似てますよね!?
このシンタクロースはズワートピットと呼ばれるお供たちとスペインから船で11月末に到着。それから色々な街をまわり、子供が1年間良い子に過ごしてきたかどうかを見て廻ります。もし悪い子を見つけたらスペインに船で連れて行ってしまうそうです。
(*写真は私の家の近くを通ったのを慌てて撮りました!)
12月5日はオランダの子供たちにとって、とても大事な日。シンタクロースがお家へプレゼントを届けにやってきます。
シンタクロースは白馬に乗ってくるため、子供たちは暖炉の側に靴を置いて、その中ににんじんをいれて眠りに着きます。シンタクロースが暖をとっている間、馬たちがにんじんを食べることが出来るようにです。子供たちの楽しそうな顔を見ているだけで大人たちは大喜び。今週末は家族でお祝いをする家庭が多いようです。
どうか皆さんもすてきな週末をお過ごし下さいね!
オランダにはクリスマスが2つあります。1つは日本でもおなじみの12月25日のクリスマス、そしてもう一つは12月6日「聖ニコラス」(=シンタクロースと呼ばれています)の誕生日のイブのお祝いです。
この聖ニコラスですが、一般的に4世紀のトルコの司教だったといわれています。9世紀にイタリアで崇拝されるようになり、その後オランダに渡ってきたとか!オランダでの聖ニコラス伝説が17世紀にオランダ人の移民とともにアメリカに渡り、年月を経て現在のサンタクロースへと変わったと考えられているそうです。これは確かではないそうですが確かにサンタクロース、セイントニコラス・・・似てますよね!?
このシンタクロースはズワートピットと呼ばれるお供たちとスペインから船で11月末に到着。それから色々な街をまわり、子供が1年間良い子に過ごしてきたかどうかを見て廻ります。もし悪い子を見つけたらスペインに船で連れて行ってしまうそうです。
(*写真は私の家の近くを通ったのを慌てて撮りました!)
12月5日はオランダの子供たちにとって、とても大事な日。シンタクロースがお家へプレゼントを届けにやってきます。
シンタクロースは白馬に乗ってくるため、子供たちは暖炉の側に靴を置いて、その中ににんじんをいれて眠りに着きます。シンタクロースが暖をとっている間、馬たちがにんじんを食べることが出来るようにです。子供たちの楽しそうな顔を見ているだけで大人たちは大喜び。今週末は家族でお祝いをする家庭が多いようです。
どうか皆さんもすてきな週末をお過ごし下さいね!
by antiquecadeau
| 2005-12-02 23:58
| オランダの暮らし